地域創生に携わる人々を対象とするセミナーを実施します。特に、従来のわが国の地域創生のノウハウが属人的であり、経験と勘による暗黙知が中心で、再現性がなかったという反省に立ち、形式知中心、異なる民族間でもコミュニケーション可能なグローバルな視点に立った、人材育成プログラムを実施します。当面は以下の研修を実施することとし、具体的な研修の内容については、順次このWEBでお知らせします。
1.地域創生基礎研修
開発援助プロジェクトの立案・運営・管理能力を有する人材を養成するために、JICAなどで開発援助プロジェクトの計画・実施・評価というマネジメントサイクルをベースとした、PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)手法を取り入れた研修プログラムを実施します。地域おこし協力隊参加者や当プラットフォームTASKFORCEにおいて、地域支援を希望される方々が主たる対象です。
2.日本の食のグローバル化に対応した研修プログラム
日本の優れた食文化を海外に発信、流通させるため、わが国での導入が喫緊の課題である、食の生産における世界標準であるGlobal GAPやHACCPなどの普及推進に向けた研修を実施します。地域の農業経営者、新規就農の希望者、農業高校や農業研修施設の指導者、6次産業化関係者、食品加工業者などが対象です。