専門分野・スキルの詳細・実積
・内閣府・地域活性化伝道師
・総務省・地域力創造アドバイザー
・内閣府「クールジャパン地域プロデューサー」
・東京商工会議所・中小企業国際展開アドバイザー
・秋田県秋田市・三種町・能代市・男鹿市観光アドバイザー
・山形県長井市アドバイザー
・茨城県鹿行DMOアドバイザー
東洋大学法学部法律学科卒業後、番組制作会社(有)ポマトプロ入社、放送作家として活動。その後番組制作からイベントプロデュースに軸を移し、スポーツイベントプロデュースから始まり、新商品タイアッププロモーションや、メディア獲得型パブリシティイベントのプロデュース事業を手掛ける。
1996年、日本初インターネット動画配信プロジェクトのイベントプロデュースを成功させ、ネット動画配信時代の先端を担う。2001年小泉内閣タウンミーティング全国50か所ネット中継イベント実務プロデュース担当。
2004年新潟県佐渡観光立て直し事業「佐渡百選」の企画運営に携わり、故郷佐渡島の危機的状態を認識し、民間が主導する佐渡活性化活動に着手。2005年、野口健佐渡環境学校を招聘し、事業主体社として活動開始。2005年、お笑い芸人を半年間佐渡 に滞在させ、ネット動画とblogで佐渡情報を毎日発信する「佐渡、お笑い島計画」をスタート。07年「佐渡、お笑い島計画」は、google検索で吉本興業を抜く人気コンテンツとなり、民間主導の地域情報発信に新た な手法を確立する。
08年からは「地域に手厚い」国家施策を組み取り、地域を元気にさせる活動を推進。10 年度から秋田市観光アドバイザーに就任。観光あきた維新を掲げる市役所とともに、市民参加型観光情報 サイトの構築、中国放送局を招聘し秋田地域産品と観光地の紹介を中国およびASEAN各国に衛星放送を通じて番組配信しながら、秋田産品の販路拡大とインバウンド旅行開発を仕掛け、また、秋田に着地したインバウンド観光客に対しスマートフォンによる他言語観光ガイドの仕組創りを行う。
山形県長井市、秋田県男鹿市において「日本版DMO」形成のアドバイザーを務め、行政職員、市民とともに、自律自走する「観光まちづくり」の実践を行っている。
地域の現状・課題(リージョナルを選択したユーザー)
2016年からは、茨城県鹿行DMOアドバイザーを務め、鹿行地域の魅力を生かした新たな観光ブランドの創出や交流人口を増やすために、地域全体の観光マネジメントを一本化する目的で、茨城県鹿行地区の5市(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市)を中心に「アントラーズ ホームタウンDMO」を設立した。日本で初めて、プロ球団が参加したDMOとして注目を集めている。
DMOが自律自走するための主な自主財源としては、DMO向け新電力サービスとなる「DMOでんき」や「DMOふるさと納税」の導入も手掛けている。また、インバウンド急増の波に出遅れている同地域に外国人を呼び込むための戦略として、同地域のニーズや強みを紐解いた上で、訪日教育旅行に着目。インドネシアなどのムスリムの人々をターゲットに、ムスリム対応のサッカー合宿所の準備やスポーツ事業を中心としたイベント企画、同地域のムスリム教育事業などを進めている。実際に、平成30年2月には、インドネシアから2つのサッカーチームの誘致が決定している。