地域創生プラットフォーム専門家にて東京都農業高等学校教育研究会でグローバルギャップ学習についての提言講演を実施しました。

2017年8月25日13:30より 東京都立園芸高校大講堂で開催された東京都農業高等学校研究会にRRPF登録専門家GGAP/HACCP/PCM普及推進プロジェクトリーダーの塚田佳満が講演者として登壇しました。2020年オリパラの農産品の調達基準が発表されていますが、東京都の農産品を農業高校産品を提供するためには、東京都では地方GAPが農水省ガイドラインに準拠した認証スキームがないことからGAP認証に取り組む必要があると思われることや、島嶼部の農業高校で地域振興につながるGAP活用を積極的に推進を提言するなど実現可能なプランを提言しました。

8月JAグリーン近江で日本最大規模の170ヘクタール超米作農地にてグローバルGAP認証が報道されました、認証申請中に現地に訪問し塚田が取材した内容に基づき農業の持続的経営モデルとして報告しました。

地域農業生産者、農業高校と自治体での地域連携により農業経営人材育成3方よしのGAP学習体制つくりについて可能性を説明。背景として地方創生は東京一極是正を目的としているが、その意味は東京の持続的維持の実現には大都市を支える地方の必要性、関係性を説明から、2050年には世界人口が100億人を超え世界的な食料争奪戦に巻き込まれると指摘されるなど教員とともに受講している園芸高校生に向けGAP(号農業生産工程管理)必要性を解説。世界に通じる農業の担い手育成としてGAP学習推進が急務としてわかりやすく解説しました。

RRPFでは、農業高校では国際的なGAP学習が必要と考え、推進の提言を行っています。

また、RRPFの支援で吉本興業の「農業住みます芸人」をゲストとして招聘。全くの農業素人が地方の地域に入り込み、農業に従事する経験談を紹介してもらいました。やる気ある農業高校生と先生たちが印象的でした。皆さんで農業高校を応援しましょう!!(文責:DMG4S塚田佳満)